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In’Ax BF by ATHEA Mods

数々のセンターウィック式Genesisの名機を世に送り出している「ATHEA Mods」から新製品が登場した。
それが「In’Ax BF」である。

原産国:フランス

スペック:
– 直径: 22 mm
– 高さ: 30.5 mm (510コネクター部除く)
– 容量(BFタンク): 2.5 ml
– 容量(ノーマルタンク): 3.5 ml
– AFC: 6ポジション

昨今のメカニカルBF MODブームに乗り、各社からBF(Bottom Feeder)対応のアトマイザーがリリースされている中、センターウィック式Genesisの老舗であるATHEAからもBF対応のアトマイザーが発売された。
ATHEAは過去にも「In’Ax Dripper」のオプションパーツとしてBF対応センターポールを発売していた事があるが、
今回のIn’Ax BFはその名前からも判る通り、最初からBF対応として製作されている。
とは言え、パッケージには「非BF用センターポール」もバンドルされており、ユーザーの好みによって組替えて使用出来るのは有難い。

付属品は予備のOリング、予備のジュース注入口用パッキン、予備のネガティブ留めネジ、メッシュを巻く為の治具、0.2mmと0.3mmのワイヤーに対応したグリップ、
非BF用センターポール。
(非BFに組替え後なので、画像に写っているセンターポールとタンクパーツはBF用)

パーツ構成はやや複雑か・・・? 全体の構成は前作「In’Ax Mk.Ⅲ」を彷彿とさせる趣き。
(画像下段左のタンク下部(510ベース部)は、本来ならもう少し分解可能である)

Deck周りは前作「In’Ax Mk.Ⅲ」が「In’Ax Carto」の影響を強く受けた構成だったのに対し、
In’Axスタンダードとも言える「In’Ax Mk.Ⅱr」に近い構成へと戻っている。
これは先祖返りと言うよりも、ビルドに少々コツと慣れが必要であったCarto方式よりも遥かにビルドし易いMk.Ⅱr方式に戻ってくれたので喜ばしい事だろう。

尚、センターウィック式Genesisをビルドする際は、アトマイザー本体をチューブMODに載せると巻き易くなる。
ワイヤーを固定し、チューブMODの方を回して巻く方法は程良いテンション+均等な間隔で美しくワイヤーを巻く事が出来るのでお勧めである。
(チューブMODはアトマイザー本体を回し易くする為のサポートとしての役割りを担う)

チャンバー内径はMk.ⅡrやMk.Ⅲよりも狭くなっており、濃密なフレーバーを愉しめるのが最大の美点か。
個人的にIn’Axシリーズで最も味が良いと思っている「In’Ax 18」に肉薄するポテンシャルだと感じる。

AFCは6ポジションで変更可能。
どのポジションを選択してもMTL(Mouth To Lung)な重さで、全開でもDL(Direct Lung)するには少々重めなバランスだと思われる。
AFC調整は「In’Ax 18」と似たディスクを回転させる方式であるが、チャンバー内で結露したジュースが隙間に回り込んでしまい、リフィル等でキャップを外す際に少々ベタ付く事があるのがネガティブ・ポイントであろうか・・・。
これは「In’Ax 18」でも見られたジワ漏れ現象なので、出来れば改善して欲しかった・・・。
また、重めのドローを好む方は、AFCを絞ると少々ジュル癖が出る事を念頭に置いておいた方が良いだろう。
(画像中央のAFCディスクは、スロットを見せる為に本来の組立向きとは逆向きに置いてあるので注意!)

久し振りにメッシュを焼いてGenesisをビルドしたが、やはりその味わいのクリアさは何物にも代え難い魅力がある。
コットンよりも手間は掛かるが、一度は「メッシュでGenesis!」を試して頂きたいと切に思う。

 

筆者は購入時からBFでの運用を全く考慮に入れていなかった為、入手後すぐに非BF用センターポールに組替えてしまいました。
その為、BFでの使用感については割愛させて頂きました事をご了承下さい・・・。

 

購入方法:

「VapStor」等の海外ネットショップ
国内のネットショップ 等